2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
段階2だ。聖子のことをまったく考えずほのかに会いに行くキリヤ。人のことを思うようになることがゴールなのだと答えるほのか。段階2ではキリヤが間違っていて、ほのかがそれを諭す関係になっている。 キリヤ「ていうか、周りが何考えてんのかよく分かんなく…
まずは段階1だ。キリヤは川辺にひとりで立ち、右手に張られたバンデージを見つめる。ひとりになると自分の心の扉を開いている。しかし他者に対すると彼は扉を固く閉ざす。それは世界に対して彼がいままで取りつづけていた態度だ。対決するもの同士という関わ…
ドツクゾーンでポイズニーに前回戦闘での「手加減」を揶揄されつつもバンデージを見つめる。人間界の川辺でもまだバンデージを見つめる サッカー部の練習で「ボールを取ればいいんだろ」と背後から反則タックルを行い、部員に責められ藤Pにフォローされる 聖…
今回第18話のプロットは三重になっていて、ひとつが昨日分に書いた聖子の物語だ。聖子の恋心をめぐる内輪の相談から緩やかに物語が立ち上がり、初回の告白でキリヤの閉ざされた心をゆっくりと描写した。そして志穂莉奈を援軍に迎えての第二回告白ではキリヤ…
キリヤの物語を考える。まず三重のプロットを概観し、キリヤの出来事を振り返る。その後今回第18話でのキリヤの出来事を追いかけよう。
はてなダイアリーは過去にも未来にも日記を書けるわけで、フライングで5月31日の文章を書いてしまいます。というのも第18話のメインプロットはキリヤの葛藤を描いているのですが、これだけで話を組み立ててしまえば第8話以上にスローなブギになってしまう。…
dokoikoではないリアルな私をdokoikoが観測。ゆかポンに「感想を聞かせてね」と無理矢理押し付けられたのがなんか上手くイメージを貼れない『恋文日和』第1巻、第2巻。本人がわざわざ他人に押し付けるぐらいだからゆかポンがこの本の作者ジョージ朝倉の絵に…
私もアニメ汚染度チェック! でもこれじゃ観測でもなんでもないな。 2004年 5月 30日 (日) 06時 43分 35秒 現在 あなたは 56.4% アニメに汚染されています。 まあ私の場合はアニメに汚染されているのではなく、プリキュアと融合しているという感じでしょうか…
要約:闇から生まれたものの宿命を巡り、キリヤ、ポイズニーは対立することとなった。やがてイルクーボも含んで宿命を巡る三者三様の位置が明らかになるだろう。キリヤが人間の世界にどんどんと偏りつつある。その描写と対を成して、ポイズニーの役割が今回…
要約:ここでは闇の世界の全てをキリヤの内面世界として物語から逸脱する。するとキリヤの葛藤が明らかになるのだった。こんなカットをとるなんてすごいな。しかもシカルプシーンが直前にあるからこそ余計際立ちを増している。ドツクゾーンではなく地上でも…
ここでひとまず、今回第18話の展開を整理しておく。加速減速を繰り返しながらも戦闘シーンに至るまで加速度を上げつづけ、戦闘中のキリヤ教室シーンが一瞬の空白となりキリヤの立ちすくむ心境を際立たせる。しかもその空白で描かれ「なかった」キリヤの心境…
「でたーシカルプだメポ」メップルとシンクロして一体どれだけの視聴者が叫んだことだろう。このシーンはなぎさがテストに慌て、メップルがなぎさのことを考えず発情し、シカルプがシカルプ度全開でメップルを叱り飛ばし、メップルが冷や汗をたらして叱られ…
今回第18話は志穂莉奈になぎさが「その話は… 今したくない!」と宣言することで動き出す(だって中間テストの話なのだから)。直前には先週の農作業とドツクゾーン戦をなぎさは回想しており、なぎさの物語が進行中であることをきちんと織り込んでいる。そし…
要約:今回、志穂莉奈とほのかがなぎさ抜きの関係に進んだ。ほんと、今回のプロットと演出はプリキュア史上最高だったのではないかと思う。物語としても良くできているが、細かい演出が的確だからこそ物語が何倍にもよくなっている。小説読み(ただし村上春…
要約:今回、志穂莉奈とほのかがなぎさ抜きの関係に進んだ(第1章)。今回第18話の構造は繰り返しつつ変化する日常というものを上手く描いていた(第2章)。前半の山場であるキリヤ空中浮遊シーンを際立たせたのがシカルプシーンだった(第3章)。それを含め…
「ふたりはプリキュア」の物語を周辺の登場人物から眺めてみると、なぎさとほのかと周辺の登場人物は基本的に影響を及ぼしあっていないということに気が付く。かろうじてほのかと科学部員たちがほのか1号をユリコ1号に命名変更をしたということでユリコが感…
かなり長くなってきたので、ユリコ、京子と夏子、小田島友華についてまとめて論じる。彼女たちは柏田真由と同じく、ほのかとなぎさの日常と交わることがないだろう。それは22日に書いた「彼女たち(注、ここでの彼女たちとは柏田真由と小田島友華のこと)と…
ほのかの両親は第10話に登場した。それ以前にも出て来なかったし、それ以降にも出てこない。第10話でほのかの誕生日を「年に一度の楽しみ」と口にしたのでおそらくもう出てこないだろう。なぎさの両親では父である岳さんは二回出てきただけだが、美墨家と雪…
なんと2004-05-22の続きです。今日の徹夜作業は幸運と努力のおかげで明日に続くことになりました! わーい。というか「世界の片隅で愛を…」が先週尻切れになったのも今日明日の作業に続いているサーバ障害だよ。 ありえない…
前回から「原岡流レビュー」になっているのに遅まきながら気が付きました。そのあたりに覚悟が噴出してますね。今回(id:gashige, ■原岡不動産の覚え書き程度な日記■, 2004-05-25)は不幸な(視聴者にとっては幸福だが)木俣君に焦点を当てた「原岡さんなぜ?…
最近ずっともういいやといいながら人魂問題を考え始めると夜も寝られないという感じです(負け犬の日記の5月後半)。ぜひ人魂問題については解答を出していただきたい! そして職場キュアキュア化計画の結末は!
なぎさの藤P先輩に対する初々しい恋心の描写に対比するように、木俣くん家のおじいさん・おばあさんの円熟した夫婦関係に対する描写があり、いわば男女関係のスタート地点とゴール地点の対比として描かれていたのが面白かったですな。(南瓜屋の晒な★日記の…
マシュマロ通信とのコラボレーションすごいよくまはちさん(いつかキュアキュアする日, 絵日記の5/23/2004(日)①)。メポミポがぬりえや絵本ぐらい怪しげなのが特に。日記の「ほのかは年下と接した時一番輝くキャラかも知れませんね」というのはほんとそう…
ヒーロー性とヒロイン性が円環になっているということはいっしゅうさん(六畳半のすごし方のふたりはプリキュア感想の第17話分)が指摘しています。いっしゅうさんはキレが良くていいなあ。
相変わらず放映を丸々追いかけるのが燃え萌えのシルシになってしまうやすぴ〜さん(id:yasupi, ☆やすぴ〜のAnything -たわごと- Explorer☆の2004-05-23と更に追加で冷静な2004-05-25)。分量が…分量が… まあなぎさにも、ほのかにも、それ(dokoiko注、ふたり…
今日も帰宅の通勤電車で寝た。駅について目が覚めた。慌ててホームに出ると蛍光灯が異様にまぶしい。歩いても歩いてもまぶしい。どうやら瞳孔がうまく閉じないらしい。体もしびれている。脳幹まで止まろうとしていたんじゃないのか。過労死ラインの年間総労…
というのは第17話感想に僕がつけたタイトルだった。しかし日曜日の感想はテスト前に塾を開けたので途中で終わってしまった。そんなわけで今日ようやくタイトルの話にたどり着くわけです。 きのう「力を合わせたほうが勝つ」という章を書いた。でもお互いがど…
一番上のHatena::Diaryのところは色盲検査かと突っ込みたくなる改装後のさっぱりしたsimさん(id:sim, simのプリキュアンダイアリーの2004-05-24と2004-05-23)。ほのかを表す適当な言葉を捜して楽しく熱い文章が続いている。一言書き逃げでほのかを表すとし…
やはり甘噛みさんにも第17話はお気に召したようです(id:amagami, 甘噛みさんが通るの2004-05-26)。とはいえ女子中学生のように不安定な「ふたりはプリキュア」だけに「カードキャプターさくら」感想が直後にあるとちょっときついかも。 キリヤ自身がほのか…
bluefieldさんというか、コメントを寄せているyokiさん よくわからないのは、セーラームーンから変わってないということ。フォーマットとしてこういうのがあるってのはわかるけど、もうちょっと違っててもいいんじゃないか…オタクは変わらないって某監督言っ…