2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
さて無印については、大人対子供のという構図の縛りが強かった。プリキュア対五人組、三人組という対立にはじまり、日常=虹の園(学園)と非日常=光の園(クイーン)およびドツクゾーン(ジャアクキング様)でもあった。子供向けのお話としては分かりやすい…
洋館の少年と九条ひかりとは、表裏一体であるらしい。思うにこれは、無印開始時にとりあえず話の取っ掛かりとしてジャアクキング様と光のクイーンが表裏一体であるという設定をしてみたが、いざその設定を拡張してみたら面白い物語になるなあという感じで、…
今回MH第4話が清水東脚本ということで、のんきに家族話かと思ったりしていたのだがやられた。清水東脚本については、一覧をid:dokoiko:20041031にまとめたおり、清水さんの担当分野を家族話と結論したのだった。以下再掲。 話数 脚本 演出 第4話:美術館 …
よくわからない。
ひかりとあかねさんが出会う なぎさ思い返し(第1話まとめ)で、全員集合シーンを反復 ひかりとなぎさほのかが出会う なぎさと藤Pが出会う あかねさんとなぎさほのかが出会う サーキュラスとなぎさほのかが出会う サーキュラスと洋館の少年が出会う シーク…
ポルンがなぎさのかばんに隠れている=かくれんぼ なぎさ思い返し(第2話のまとめ)で、ひかりがなぎさほのかの目の前から消える=かくれんぼ 洋館の少年が階段を落ちると、サーキュラスが突然現れる=みーつけた 「今日のおかずは」「ハンバーグポポ」=み…
どなたかの感想にて、第3話冒頭の「かくれんぼポポ」でその後かくれんぼ展開になったという記述があり、その辺から考えてみた。
困っていないのは僕とみちたろさんぐらいではないかと思うマックスハートの今日この頃。物語は進みません。 ただし、この展開が小さいお友だちにとってどう見えているかというのはまた別の話で、かわいい描写とか小ネタについてみてみると、マックスハート第…
また、放映の最初に前回を振り返るのも、ほぼ全てについてなぎさが思い返すという形式となっている。なぎさ思い返しではないパターンは… 話数 振り返りについて 第1話 当然振り返ることが何も無いのでやっていない。 第22話 キリヤ消滅の次の回。珍しくほの…
ということで二年目のマックスハートに話を移そう。マックスハート開始時点では、視点を任せられるぐらいに視聴者へ露出している人物がたくさんいる。現時点の光の園側では、なぎさほのか、メポミポ、ポルン、長老番人が視点を任せられる人物だろう。 MH第…
無印「ふたりはプリキュア」は主人公なぎさ(とほのか)一人称の物語だった。ごく普通の中学生が突然降って来たわけの分からない物体に勝手に見込まれて、変身ヒーローとして化け物たちと戦うことになってしまう−というのが「ふたりはプリキュア」の始まりだ…
みちたろさん感想(プリキュアをひそかに応援したい日記「2月20日(日)その2 第3話感想補足」)やid:babitto:20050220さんが指摘している。マックスハートに入ってから文体が変更されている。「ふたりはプリキュア]シリーズの2年目なのだが、無印とは…
先に書いた下記感想がぜんぜん感想じゃないので、こっちはホントの感想。 ポルンのうつ伏せはかわいいが、バラザケンナーのうつ伏せはホントかわいくないな。 ポルンうつ伏せについて、ヤツのうつ伏せは九条ひかりから見て「足−頭」という位置にあった。これ…
力を分離した後、ジャアクキング様をもう一度解体する。どろどろした「ジャアクキング様」の中から、もう一度少年を引きずり出す。もちろんするとクイーンも解体され、ルミナスと12のハーティエルへと戻るということになる。ジャアクキング様は少年であるう…
「おかしな二人・伊豆天城越えオネエ旅〜女郎蜘蛛伝説殺人事件〜業界一わがままタレントと勘違いマネージャーが連続殺人に突入すべての謎は浄蓮の滝次に殺されるのは私」ってのを見ているわけだが、筧利夫がテレビで舞台用の演技全開ってのは珍しいな。とい…
まあそんなことで、光の力はもともとクイーンとは別れており、プリズムホーピッシュの中に入れられているのだった。で、ジャアクキング様から抜き取った闇の力を何らかの入れ物に入れたりするのだ。すると、ジャアクキング様はあのお姿のまま、まあパワーダ…
閑話休題。光のクイーンが光の力にかき消されてしまう、と書いた。しかし具体的にはどういうことだろう。すべてを食い尽くす闇の力にジャアクキング様が食い尽くされるということは、なんとなく分かる気がする。ジャアクキング様はずっと自分の世界ドツクゾ…
ジャアクキング様はなぜ光の力を求めるのか。それはジャアクキング様が「すべてを食い尽くす闇の力」をわが身の内に飲み込んでいるからだった。その闇の力はジャアクキング様自身をも食い尽くしてしまう。だからそれを中和するために光の力を求めている。 ほ…
さてまた続きです。結局今週はずっと論考になってしまいそうです。昨日は「クイーンとジャアクキング様が一体化する最終結末」を考え、それがあまりよくないなあということになった。その続きです。
まず、1と4と5はどうしようもない。この対照性を崩そうとすれば、クイーンとジャアクキング様が表裏一体さんを越えて真の一体さん(by渋谷洋一)となる以外に方法は無いと思われる。これはユングの自己実現過程を最後まできっちりとたどることであり、図式的…
とにかく彼を何とかしないとどうしようもない。ただし難しい。とにかく葬っても葬ってもよみがえってしまうのだ。それよりなにより、ジャアクキング様と光のクイーンは表裏一体さんなのだ。光のクイーンは「すべてを生み出す光の力」そのものにごく近い存在…
id:dokoiko:20050215とは違いこちらは、二年目の最後で闇と光の対立に最終的な決着がつくほうの結末だ。おしまい。では意味無いので、どうやって結末するのかを考えてみる。まあいろいろな結末が考えられるが、個人的に面白く感じるような終わり方を考えてみ…
昨日の日記では、「ヒーローであることを拒否するヒーロー」という無印プリキュアの世界観を引き継いだ場合に、マックスハートがどのような終わり方となるのかを考えてみた。では無印の世界観を受け継がず、さらに現在(第2話終了)の条件を考慮し、そしてち…
ニタ@黒派さんのお子リサです。 CM効果は凄まじいようで、姪(白派@妹)曰く「サンタさんに貰ったカードコミューンはお姉ちゃんに譲って・あ・げ・る・から新しいの買って」と始まったそうです(涙)。レジに並んだサンタ代理としてはせめてプリティコミ…
光の園もドツクゾーンも虹の園も、始まりが無ければ終わりも無くただ現在のみが永遠に続いていく。すべてはぐるぐると繰り返す。過去に何度も現れこれからも何度も現れるだろう伝説の戦士プリキュアの一部として、なぎさとほのかは光の園の歴史に登場しそし…
永遠に再生と対立と解体が続くという仮説は、二年目の最後にジャアクキング様が倒されても、結局それは一時的な撃退でしかないという結末となることを意味する。なぎさとほのかがジャアクキング様を倒す。まあそれはそれでひとまずの決着がつくわけだ。ひと…
光と影の対立については、永遠に再生と対立と解体を繰り返しつづけているという仮説と、クイーンおよびジャアクキング様には明確な始まりがあり、有限回の対立のあとで最終的に決着するという仮説もある。どちらの仮説も無効ではない。
id:dokoiko:20050214の結論を踏まえ、プリキュアシリーズ二年が終るときに闇と光の問題が最終的にどのような結末を迎えているかを考察する事にする… といっても、昨日の論考は何が言いたいのか良く分からない。考え始めると次から次へと分岐するので、考える…
さてクイーン無限説を採る場合、光の園も始まりが無く永遠に続いているということになる。そもそも光の園を超長期で見ればずっとあの光の園のままで永遠に存在し続けるだけだし、ドツクゾーンもあのドツクゾーンで永遠に存在し、ジャアクキング様もいろんな…
次にクイーン無限説を考えてみよう。現在クイーンは命の交代を実施中だ。命の交代ということは、そのうち新クイーンが誕生するということだ。クイーンの後にクイーンが続く。先代クイーンの前に存在していたのは先々代クイーンだということになる。クイーン…