論考

エピソードとストーリー(4)

エピソードとストーリー(3)

エピソードとストーリー(2)

id:dokoiko:20060516の続きです。昨日分の日記では時系列に従いストーリーを挙げ、先代プリキュアには常にストーリーが用意されていたことを見てみた。今回は時系列ではなく構造を図示するところからはじめてみる。 (申し訳ないッス。いつのまにか話が先代…

エピソードとストーリー

S☆Sはちゃんと見ているし面白いと思う。でも何か足りないっていうか。何だろうこの気持ち。ここはひとつ考えてみよう。

書いているうちに分からなくなってきた謎のプレゼン資料

↓の資料については、いじったり考えたりしてそのうち何某かの論考にまとめたいと思います。それまでご勘弁ください。 表題のとおり、最初はid:dokoiko:20060513の補強資料として作り始めたのだが、膨らましているうちに何をしたかったのかを忘れてしまいまし…

世界との相互信頼〜プリキュアの積み重ね

思うにS☆Sは、やっぱり先代の続きです。といってもお話としては完全に別物です。我々視聴者にとって、先代と当代がつながっているということです。ただしまだ第1話なので今後変わるかもしれないです。 咲舞はなぎほのが2年間かけて作り上げた、世界との相…

MH最終話をもうちょっと詳しく(5)

リファラを眺めていたら「美墨なぎさとの裸体」を検索している人がいた。あなたが探しているのは誰の裸体なんだ。ということで昨日からの続きです。ありえなーい!で始まり、ありえなーい!で終わったありえないアニメ番組の感想です。

MH最終話をもうちょっと詳しく(4)

昨日分日記の続きです。さて映画「雪空のともだち」では神として描写されたプリキュアたちであった。しかし本編では人間であるということの意味を突き詰めることで命そのものとなる、そういうプリキュアたちが描かれたのだった。 それを良く示しているのが、…

MH最終話をもうちょっと詳しく(3)

昨日分日記の続きです。

MH最終話をもうちょっと詳しく(2)

昨日からの続きです。この文章はいずれ「物語だけを見ていては、今回示された物語は理解できない。構成と演出という作劇手法を物語の内容に積極的に繰り込んで物語を理解しなければならない」という文を説明することになると思います。 ストーリーとしての整…

MH最終話をもうちょっと詳しく(1)

この論考にとって、最終話で行われた二度の復活が前提となります。復活についての基本的な論旨はみちたろさんの感想(http://www.ymg.urban.ne.jp/home/mi1/p01tu.html、1月29日(日)の2)を採用します。

戦後をなぞるプリキュア(Reprise)

昨日付けの日記本文は断続的に考えた文章をつないでみた。しかし実は全然つながっていない。さらにタイトルに偽りありとなっている。よってまとめ直します。 (でも書いてみたらまたちがってしまったり……)

クイーン復活の論理〜戦後思想をなぞるプリキュア

昨日付の日記(id:dokoiko:20060117)のコメント欄に、おひさしぶりの比奈子さんからコメントを戴きました。明けましておめでとうございます。比奈子さんのコメントを読んで考えたことを以下書きます。比奈子さんからはこれまでも私とは異なる理解からのコメ…

使徒たちが体験したキリスト受難及び復活〜映画版マックスハート2論考(4)の(3)

もちっと待っていただきたい。

使徒たちが体験したキリスト受難及び復活〜映画版マックスハート2論考(4)の(2)

昨日の続きです。「雪空のともだち」映画版を論じるための前提として以下の記述が存在します。よってキリスト教についてコメントをいただいても返答できかねます。というか、遠藤氏の文学的解釈をまとめるのが以下の目的なので、そのへんよろしく御願いしま…

使徒たちが体験したキリスト受難及び復活〜映画版マックスハート2論考(4)

今週はWindwosクラスタ構築、その他構築及び撤去、災害復旧計画作成、SOP作成、業務移管計画など、案件を13ぐらいかかえることになったのだった。みちたろさんが更に論考したようなのだが、対戦なのでまだ読んでない。今日の映画オフでみちたろさんも来る…

大友版の最終回〜映画版マックスハート2論考(3)の(3)

大友版の最終回〜映画版マックスハート2論考(3)の(2)

ということで昨日の続き。

大友版の最終回〜映画版マックスハート2論考(3)

心の火を継承する:継承の物語であるマックスハートの集大成〜映画版マックスハート2論考(2)

出張所に後からアップした別件(下記コメント参照)を別立てにしました。http://precurized.hp.infoseek.co.jp/です。 見出しにリンクしているサイトからの訪問を考えて見出し毎にリンクをつけたわけだが、なんかエロサイトのだましリンクみたいだよな。よく…

罪と赦し。本物の友達。真実の愛〜映画版マックスハート2論考(1)

ここではネタバレなしを貫きます。ただしhttp://precurized.hp.infoseek.co.jp/にてどうしても指摘しておきたい点を書いておきます。ヌルいことは書いていないという自負は、正直ある。その判断はお任せします。

ひかり=ルミナスをめぐって

回帰分析はid:dokoiko:20051208です。以下、id:dokoiko:20051207のコメント欄にて続いている対話です。本日の日記はすべてコメント欄に記述します。飛び入り大歓迎。# zzteralin 『ところがどっこいぷにけのメインは未だにどれみだったりするんですよ。 小学…

あふれ出ちゃう〜α〜

以下の論考、牧歌組合~45歳からの海外ミュージシャン生活:世界ツアーに向けて~さんやIndex of /montagueさんに音楽理論として解析していただければなあ、と思ったり。その前にこの歌がこう聞こえる人がほかにいるんだろうか、というのはあったりしちゃう…

無への意志、もしくはルサンチマン〜闇の人々が担う役割(3)

分量的にまた分割してみました。昨日分の続きです。あのお方は成長しないし、自立しない。闇の戦士たちがあのお方を成長させないし、自立させない。というのが昨日論考(2)の最後だった。 最近通勤中にまた『この人を見よ』西尾幹二訳を4周ぐらい読みながらプ…

闇の人々が担う役割(2)

続・乗り越えるべき姿としての闇の存在 それでどのあたりが「乗り越えるべき」なのかというと、その時々に出てきた闇の存在たちは、プリキュアたちにとって「そうなってはならない」姿であるからだ。これについてはこの論考を鏡にして、プリキュアたちを考え…

闇の人々が担う役割(1)

これまで闇の存在として出てきたのは、無印前半の五人組、無印後半の分身三人、MHの戦士四人の三組だ。本日はこの三組が担っている役割を考える。と言っても無印の二組については以前考えたことを振り返る。そして考えるのは、現在活躍中の戦士四人が担っ…

なぎさの無印第42話、ほのかのMH第38話〜MH第38話

ということで今回の感想です。id:dokoiko:20051120に一行「今回のお話は無印第42話のほのか版かな。」と書いておいた。それの続きです。無印第42話が羽原大介氏脚本だったので今回も羽原氏と予測したので当たり。脚本さん予測は清水東さんがまだ外れる。とい…

自己実現までの紆余曲折〜チャート小田島編(2)

id:dokoiko:20051118の続きです。小田島友華の三部作を通じて小田島がどこへたどり着いたのかを考えています。ていうかだんだん怪しさがただよってくるデス〜

自己実現までの紆余曲折〜チャート小田島編(1)

さて無印に強いプリキュアサイトとして、ほぼプリでは一向に進まない九条ひかりチャートをうっちゃって小田島友華を取り上げてしまうのだった。 小田島友華はベローネ学園のマドンナとして自他ともに認める存在である。小田島は影山由美さんの脚本にだけ出て…

自立してゆく脇役〜チャート志穂莉奈編

ということで、今日は志穂莉奈編です。九条ひかり=シャイニールミナスについては明日ということで。