2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

なんだっけ〜第25話

まだ吐いている。とりあえず箇条書きでお願いします。 キリヤ後から全くといっていいほどプリキュア関連サイトを見ていません。あとこのところ背中押すよりダメ出しっぽくなっています。しかしそれなりに楽しんでみています。 この期に及んでようやくプリズ…

 2 成長しないプリキュア

プリキュアのふたりは成長していないのではないか? キリヤもこのままでは単なるエピソードとして忘れ去られてしまうのではないか? イルクーボ戦を振り返ると僕は荘思わざるを得ない。 イルクーボは闇へ帰っていった。プリキュアが勝利したからではない。イ…

 1 革命戦士になれなかったイルクーボ

考えてみればイルクーボは初登場以来ずっと最強の魔人として描写されていた。5人の魔人たちの首領格だった。勝手ばかりする4人の魔人とジャアクキング様のとりなし役を沈着冷静にそつなくこなした。体力オンリーのゲキドラーゴにはやさしくアドバイスをした…

物語の欠如〜第24話

イルクーボには彼の物語が欠如していた。それが致命的な理由となって、彼は物語の噛ませ犬となってしまった。戦闘は盛り上がらなかったし、プリキュアに倒されることなく自滅する以外に物語を進めようがなかったように思う。それどころかイルクーボをうまく…

ディテイルの重要性〜デカレンジャー

今日のデカレンジャーは(というか久しぶりに見たのだが)新しい人が出てきた。まあそれとは関係ないのだが、デカレンジャーは細部を大切にしている。敵は姿がかすむほど速いというのを映像で表現しているし、デカベースロボの変身ではただ外側だけではなく…

三流の推理小説

イルクーボには石の番人ウィズダムを捕獲するために力が必要だった。だから山を破滅させる必要があったし、プリキュア戦で手を抜く必要があった。さらにはプリキュアマーブルスクリューを吸収するだけの自信もあった。それはそれで話に説明がつく。とは言え…

なぎさとほのかの違い〜第23話

今回は久しぶりになぎさとほのかの違いが強調される放映回だった。 リーダーとして。なぎさとほのかはそれぞれの部活で特別な位置にある。なぎさはエースであること、ムードメーカーであること、あかねさんのお気に入りであることでその位置にある。ほのかは…

隠蔽される葛藤

メポミポがあのように生活感全開のぬいぐるみ体型で、正体を知っているのは忠太郎だけで、魔人たちはそれぞれの物語を前面に出して襲ってくる。ということでなぎさとほのかはなぜ闘うのかその理由を知らない。魔人たちが襲ってくるから闘うのだが、ではなぜ…

逆転するなぎさとほのか

ほのかは自らがキリヤを救えなかったことを知った。もちろんほのかの理性は現実としてキリヤが消滅していったことを理解している。しかしある方面では特別に未熟な彼女の感情は、キリヤが消滅したことが自らにどれだけ深く食い込んでいたのかを感じることは…

 観測停止します。

観測を停止します。原点に立ち返ろうと思うので、今週はどなたの感想や論考も読みません。更新は続けます。キリヤ担当も続けます。気が向いたらまた観測するでしょう。コメントにはお返事します。

キリヤが残したもの〜第22話

キリヤがいなくなって、ほのかの心には何かが残った。しかし生来人間関係に鈍感なほのかにはそれが何なのかわからない。キルケゴールが匿名の書物にて語ったように、自分の心を自分で感じるという行動は自分自身に関係する関係である。自己理解とは他者との…