2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2時間待ちのひらパーでマーブルファンタジーオフ

ということで参加者(として言及している方々)はid:yasupiさん、rikoさん(http://rico.candypop.jp/)、よしみさん(カラフル青書)、ヒカルミの世界さん(タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ))、みちたろさん(http://…

 2 重層的な友人関係

志穂がワイヤーアクションをあきらめることを伝えるシーンで、役者がだいたい出ている。顔ぶれを見てみると、間違いないのが右端で着物姿の聖子だ。あとは名無しさん。 三年桜組で面が割れているのは、なぎさ、ほのか、志穂、莉奈、真由、京子、夏子、聖子、…

プリキュアやっててよかった〜MH第37話(2)

久しぶりにほぼプリのバックアップをしたところ、記述量が100万字を越えたみたいです。ということで、本日はプリキュア放映前から遠出をするので先週の感想続きを書いておきます。では先週感想の続き。

MH第38話

今回のお話は無印第42話のほのか版かな。

 5 自己実現までの紆余曲折

ということで、三部作を通じて小田島が何をしたかといえば、崩壊の危機からの回復だったと言えるだろう。マドンナとしてのペルソナと、そのシャドウであるなぎさ的なものを同時に認めることが小田島の課題だったのだ。そうすることによってはじめて、小田島…

 4 なぎさを認め、自己実現する小田島

そのきっかけは、なぎさとの頂上決戦だったのだろう。最初はマドンナ的ではないと乗り気ではなかったが、なぎさと戦ううちにやがて髪を振り乱してラクロスに打ち込むようになる小田島。志穂莉奈が「いつもとイメージ違う」というほどののめり込みを見せてい…

 3 なぎさ無しではダメになってしまう小田島

ただし第二部(無印第32話)での小田島復活は、第三部のMH第24話冒頭で明らかになるように、なぎさが近くにいなければならない「仮の復活」だった。 この先に書くつもりのことを先取りしてしまうわけだが、小田島にとってなぎさはもうひとつの自分である。…

自己実現までの紆余曲折〜チャート小田島編(2)

id:dokoiko:20051118の続きです。小田島友華の三部作を通じて小田島がどこへたどり着いたのかを考えています。ていうかだんだん怪しさがただよってくるデス〜

 2の補遺:ほぼプリ一年前の記述

で、小田島についてほぼプリでは一年前に「第三部があるとしたら」という文章を書いている。 (注:無印第34話のラストは)小田島が無意識ではマドンナという枠を超えようとしていることが表現されている。4でも書いたのだが、第16話では最後までマドンナと…

 2 無意識ではなぎさを受け入れていた無印第32話

小田島は無印第16話のラストでいちおうの平和を取り戻した。なんだかしっくり来ないものの、ていうか無印第16話だけでは小田島って何だったんだろうという感じだった。しかし無印第32話でもう一度小田島が出てきて、ここに至り小田島が何なのかということに…

 1 これまでの抑圧を取り戻すための増殖

百聞不如一見ということで、三部作で小田島がどのように動いたのかをチャート化してみた。 無印第16話では、登場時の小田島はお迎えのロールスロイスの中でマドンナを拒否している。しかしなぎさ(を含む他者)に対してはマドンナとして振舞う。自分だけの世…

自己実現までの紆余曲折〜チャート小田島編(1)

さて無印に強いプリキュアサイトとして、ほぼプリでは一向に進まない九条ひかりチャートをうっちゃって小田島友華を取り上げてしまうのだった。 小田島友華はベローネ学園のマドンナとして自他ともに認める存在である。小田島は影山由美さんの脚本にだけ出て…

 4 自立してゆく脇役

最後に志穂莉奈の登場時から現状への変化は大体こんな感じだろう。利奈については、志穂の影に隠れてしまっていた開始時に比べ、だんだんと自分の気持ちを出すように変化してきていると思われる。 志穂はお調子者キャラクタから、将来の夢をちゃんと持った努…

 3 常識人莉奈ゆえの難しさ

ということで莉奈である。利奈はあまり自己主張せず、しかし周囲の状況は比較的良く見えている。よって基本的には「利他的−思慮的」な立場だ。莉奈は安定しているものの、物語の中ではそれが災いしている。というのも、おいしいところはかなり志穂に持ってい…

 2 七変化する志穂

志穂は莉奈よりも単純な性格設定で登場しており、さらに類型的というかそういう感じで変化させないでずっと持っていくかと思いきやそうならなかった。基本設定が類型的であるからこそ、変化をつけやすかったのかもしれない。 無印第8話では、ほのかと喧嘩を…

 1 チャート設定〜脇役としての変化

志穂さんと莉奈さんは登場当時、思いっきり脇役設定なのだった。なぎさほのかに比べると見た目はぱっとしないし、志穂はちんちくりんで莉奈はのっぽだ。とりあえず極端を割り振ってみたという感じである。更に性格も極端で、莉奈は冷静で気配りの人で志穂は…

自立してゆく脇役〜チャート志穂莉奈編

ということで、今日は志穂莉奈編です。九条ひかり=シャイニールミナスについては明日ということで。

kurikurimaronさん

マリ見て論考の大ピラミッドとも言えるid:kurikurimaronさんがチャート化に取り組むそうです。しかもほぼプリよりも次元が多い三次元チャートです。楽しみだなー。

 3 安らかに終る三角形

もうひとつが、九条ひかりが非常に安定した状態で終わる物語だ。開放的でもなく抑圧的でもなく、ただただひたすら安定した心理状態で終わるので、これを「平安型」と名づけよう。 これはひかりがネガティブな感情に襲われる時で、みちたろさんが「ひかりちゃ…

 2 ハッピーで終る三角形

まず一つ目が、九条ひかりが「安定−開放的」ドメインに移動して終わる物語だ。 これを「ハッピー型」と名づけよう。みちたろさんの考察にしたがっている(というかパクっている)わけだが、なぎさとほのかの物語がいわば「子供に還る」ことが転回点になって…

 1 不安と自信喪失

ひかりちゃんは見たところ、感情的にかなり安定していて、あまり激しい感情を表に出すことはないようです。(中略) 逆にひかりちゃんのネガティブな感情は、主に“不安”あるいは“自信喪失”という形で示されます。 みちたろさん、http://www.ymg.urban.ne.jp/…

こじつけチャート〜九条ひかり編(1)

id:dokoiko:20051105, id:dokoiko:20051106, id:dokoiko:20051107のチャートで見るプリキュアの作劇手法でっちあげは、ひそかにヒットではないかと思っていたのだけれど、なんちゅーか放置、と思ったらみちたろさん(http://www.ymg.urban.ne.jp/home/mi1/p0…

神隠し〜雪の女王第25話

http://sakusaku.sakuratan.com/で今日の「雪の女王」感想が3文で終っているので。最後のラギ独白は「涙のわけはとりあえず、後で聞くことにした」というような感じだったのだがどうなんだろう。ラギは過去にどこかの軍の中隊長として、結果的に30人の部下を…

プリキュアやっててよかった〜MH第37話

不肖dokoiko、なぎなたがウラガノスに渡るまで気が付きませんでした。今回は「牛若丸と弁慶」をめぐり、日常→戦闘→日常へ途切れなくバトンタッチされた。まず日常→戦闘で「牛若丸と弁慶」前半が繰り返された。そこからの戦闘が実は「牛若丸と弁慶」後半のワ…

来週来週来週〜!

いったいどーなるんですか川崎さん!

 2 何をするべきか

と言うことをいってみても生産性にかけるわけで、ではprettykaorinさんは何をすればリンクしてもらえるようになるのか。 他者のサイトは他者が全権を持って管理しているということを知る。空気嫁。 リンクするかどうかはサイト管理者の自由意志だということ…

 1 何が間違っているのか

同じプリキュアファン仲間同士なんだから別にいいじゃないですか? まず「同じプリキュアファン同士」というのが間違っている。ここではprettykaorinさんが想定している「同じ」と、僕(と多分prettykaorinさんが同じ事をしたサイト管理者の方々)が考える「…

インターネットの中心でリンクを叫ぶ

一昨日来やがれこのド厨房が(´ー‘)y-~~,、とか言おうと思ったのだがもう来ないと言われてしまったので仕方が無い。 id:prettykaorinさんからid:dokoiko:20051107付けの記事にコメントがあった。僕にとってprettykaorinさんが理解不能な行動をしており、ちょっ…

 4 雨降って地固まる

この状態で膠着していると、ゲキドラーゴが襲ってきたのだった。なぎさがほのかを「ぐずぐずするな」となじると、それまで鬱屈していたほのかの感情が爆発したのだった。で、ふたりはゲキドラーゴそっちのけで内輪喧嘩をはじめてしまったのだが、言い合いを…

 3 自閉するほのか、取り繕うなぎさ

なぎさに拒絶されると、ほのかは身動きが取れなくなった。「大人−理性的」な対応が失敗してしまい、ほのかは自閉してしまう。この状態を無理やり「子供−理性的」な状態としよう。理性的と言うのはアレだが、少なくとも感情が出てこないと言うことで。 一方な…