まず一つ目が、九条ひかりが「安定−開放的」ドメインに移動して終わる物語だ。
これを「ハッピー型」と名づけよう。みちたろさんの考察にしたがっている(というかパクっている)わけだが、なぎさとほのかの物語がいわば「子供に還る」ことが転回点になっているのとは異なっている。これは主たる視聴者から見るとなぎさとほのかがそれぞれの特徴をしっかりと持っている一方、
九条ひかりは(クイーンだから)落ち着いている状態が基本だからだろう。
また、ハッピー型の物語は、
九条ひかりが
虹の園の人々と心を通わせる話である。MH第15話では
奈緒美羽、MH第21話では大輝だった。世界を知ることは楽しいことだ、という感じ。