2の補遺:ほぼプリ一年前の記述

で、小田島についてほぼプリでは一年前に「第三部があるとしたら」という文章を書いている。

(注:無印第34話のラストは)小田島が無意識ではマドンナという枠を超えようとしていることが表現されている。4でも書いたのだが、第16話では最後までマドンナという枠から離れることはなかった小田島だが、今回は「マドンナとしてのガードが緩んでしまう」という自身の言葉で自身が枠からはみ出そうとしていることを認知していることが分かる。
ただしマドンナからはみ出そうとしている自身を、小田島は今回も抑えている。もう一度小田島が出てくる放映回があるとしたら、おそらく小田島が意識的にマドンナの枠をはみ出す物語となるのではないかと思われる。
id:dokoiko:20041003より抜粋)
次に小田島が登場するならば、なぎさとの交流で小田島が一時的にでも自身を解放して楽になる(そしてマドンナとしての枠へとまた返ってゆく)話になるだろう。
id:dokoiko:20041003より抜粋)
小田島については第34話の感想id:dokoiko:20041003を読んでください。もう一度登場する可能性は高いと思う。上記4人とは異なり、彼女のマドンナ問題はまだ解決していない。
id:dokoiko:20041005より抜粋)

つーことで自画自賛。ほらほらーやっぱり完結編が出たでしょ。でも「もう一度小田島が出てくる放映回があるとしたら、おそらく小田島が意識的にマドンナの枠をはみ出す物語となるのではないかと思われる」というのは間違っていたかな。でもアレだ、小田島が高等部の合宿を選ばずなぎさを選んだり、ラクロスに挑戦して汗まみれになったり、寝坊の責任をなぎさと言い合いするのをみんなに見られたりと、小田島が以前とは異なる姿を他者に見せていることを考えると、というか僕にとって都合が良いように見ればアレかもしれない。
(後半は翌日に続く)