2004-10-31から1日間の記事一覧

 4 守り守られて生きるのさ

清水東さんの話から元に戻ると、なぎさとほのかは唯一の実力行使者として、基本的に守る立場にある。最近ではポルンの守護者としての役割が描かれつづけている。中学二年生がヒーロー一筋で何かを守りつづけるというのは、それはそれでヒーローだがちょっと…

 3 脚本:清水東

では清水さん担当回を抜き出してみよう。 話数 脚本 演出 第4話:美術館 清水東 矢部秋則 第8話:そっと一言 清水東 五十嵐卓哉 第11話:亮太巻き添え 清水東 川田武範 第15話:美墨家旅行 清水東 上田芳裕 第19話:イルクーボ登場 清水東 矢部秋則 第25話:…

 2 家族話の意味

今回第38話は久々に家族のお話だった。プリキュアの中で家族のお話が出てくると、最終的にはなぎさとほのかは家族を精神的な支えとして、家族に助けられているというシーンが描写される。それは小さな視聴者たちに「自分たちだけを絶対視しない」というメッ…

 1 お話としてのヒーロー

彼女たちふたりだけが、唯一闇の世界からやってくる敵に立ち向かうことができる。それが正解かどうか正確なところはわからないが、今までのところそうなっている。だから彼女たちは他者に頼ることはできない。プリキュアになるためにはメップルとミップルの…

守り守られて生きるのさ〜第38話

(書いているうちに脚本の清水東さんに興味が移ってしまいました。詳しくは下記id:dokoiko:20041031#p2とid:dokoiko:20041031#p3にて)なぎさとほのかはプリキュアである。プリキュアは光の園の伝説の戦士として、闇のドツクゾーンから守る。プリズムストー…

特捜最前線

今日のデカレンジャーは特捜最前線でした。 追記:もうちょっとどのへんが特捜最前線だったかということを書いておくと、まず「犯人」がいい奴だけど貧乏ということ。これは同時期の太陽に吠えろとか西部警察とかGメンとかとは違い、特捜最前線が刑事モノと…