2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今回はなぎさとほのかにとってプリキュアの物語と日常の物語が交錯を始めるという第二のオープニングだった。そしてドツクゾーンとの戦いも「表プリキュア対裏プリキュア」の戦いとして新たな段階へと突入した。今回はどうなのだろう。なぎほのファンにとっ…
祭今宵不来 我独晒醜顔 後悔一夜毎 忘恥而朝再プリキュアドールに力を奪われ一週間連続更新も失敗に終わるのだった。次に挑戦するときはあらかじめ宣言しておきます。でもいつ来るのか。
要約:戦闘で破壊された環境はゴメンナーが修復していると見ていいだろう。2004年4月3日から積み残してある問題だ。そして積み残しているうちに第10話と第11話が問題をもっと複雑にしてしまうのだった。非プリキュア駄文は誰も私に望んではいないし、itamasu…
「この世の真実を陥穽を構えて捕らえようという習慣が身についてこの方、この世はいずれしみったれた歌しか歌わなかった筈だったが、その歌はいつも俺には見知らぬ甘い欲情を持ったもののように聞こえた」と小林秀雄が書いたのは彼が30歳のころだった。あれ…
明らかにプリキュアドールのおかげでプリキュア分がOVERDOSE状態で何も浮かんでこないdokoikoです。あちらこちらの方々もすっかり真っ白に燃え尽きたようです。そんなことでいいんですか。 開始当初の軽いノリはとうにどこかへ飛んでしまい、第8話を端境期と…
今日はやけにのどが渇いた。水を求めて蜃気楼に浮かぶオアシスへ誘い込まれる旅人のように私は朝からコンビニへたどり着いてはボトルのお茶を買っては飲んだ。20時に教室へ行くと女子中学生に私の携帯を無理矢理取り上げられ彼女と友人が殴り合いをしている…
私は4日間悩むフリをした。そして先週末になり私は通勤電車の定期券に書いてある駅と駅の間の駅に降り立った。電車が妙な静けさの中をするりと遠ざかっていった。昼下がり週末の田舎駅には白いハイソックスをはいた女子中学生が一人ものすごい勢いで携帯メー…
要約:ドツクゾーンの5人はなぎさとほのかが大人になるために乗り越えるべき関門ではないかではゲキドラーゴとはなぎさとほのかにとって何だったのだろう。ピーサードに関してはいずみのさん(id:izumino)が、『ピーサードは「男の子全般」のカリカチュアな…
要約:ゲキドラーゴのバカさ加減は単に番組構成上の都合だけではなく、物語そのものの進行にも重要な役割を果たしていたここではやや物語そのものから視点を俯瞰に振り「ふたりはプリキュア」という作品にとってゲキドラーゴが果たした役回りを考えてみる。…
要約:なぎさとゲキドラーゴはセットだったが戦闘すべてがすれ違っていたそして次の敵として現れたゲキドラーゴ戦を振り返ってみれば、やっぱり戦闘の主軸はなぎさへと変化していたのだった。 第6話:なついたクマちゃんにひどいことをしたゲキドラーゴにな…
要約:ピーサードとほのかはがっちり噛み合うセットだったということでピーサードと対立した第1話から第5話までは、ほのかが戦闘の主導権を取っているということだ。その観点でまたまたビデオを見直してみると 第1話:ピーサードに対してなぎさは劣勢、ほの…
要約:プリキュアであることをほのかは受容し、なぎさは拒否している全く日記ではないこの日記「ほぼプリ」では二度ピーサードを取り上げている。ピーサードは理不尽な暴力でなぎさとほのかをなし崩しでプリキュアへと導き、突如第5話で悪の論理をふたりに押…
要約:ゲキドラーゴとは何かをもうちょっと突っ込んで考える。まずプリキュア物語に入りこんで考える。次に番組構成としても考える。するとドツクゾーンの5人がなぎさとほのかにとって乗り越えるべき家族の影であることが見え、そこからポイズニーの正体が分…
多分(福)さんの声優論を読んだ*1からなのだろうけれど、チョコ娘ポイズニーのシーンでのなぎさ(本名さん)は本当に声がはずんでいてうれしそう*2。 「その持っているものを差し出せば何にもしやしないよ」とポイズニーが正体をあらわそうとしているとき、ほ…
かわいいなあ。
要約:おばあちゃんは生身でポイズニーを10倍放り投げた。タダモノではない。 ここみみさん(id:kokomimi)が仕事に行く前に看破したのだが(第12話 悪の華・ポイズニー参上!って誰? 2004-04-18)、ミポ携帯を「この子」と呼ぶあたりミポが意志をもって…
要約:プレキストン博士にミップルをほぼ手渡してしまったことは、ほのかの情の心が未成熟であることを示している。またおばあちゃまの危機に身体が硬直してしまったことは、未成熟ながら情の心がほのかの中で大切なものとして命を持ち始めたことを意味する…
要約:第11話のなぎさを体験したことで、ほのかはひとりの弱くて不完全な人間へと堕落してしまった。しかしそれは完全なる「不完全な人間」への成長がはじまった。少し先回りすることになるが、ほのかの堕落論について言及しよう*1。多分その方が読んでいた…
要約:ほのかの心には人を思い遣るという格言が以前から道徳律として存在していた。前回第11話においてその道徳律がほのかの中で命を持つものとして誕生した。先ほどの第12話に入る前に、第11話でのほのかについて再考しておこう。オープニングの歌詞に「お…
今回から感想は小出しにしたいと思います。その分ひとつひとつを今までよりちょっと深めに書いていこうと。ここみみさん(id:kokomimi)の2004-04-11が焦点を絞って書かれていて、うーんすごいなーと思いましたので。まあ、第11話のように燃えて燃えて(私が…
どうやら復活のご様子(2004-04-18。
ピアノ・ファイア(id:izumino)ユング心理学でプリキュアを語るでは、証明と結論の相互作用についての記述がありました。 こういう結論は、分析結果をちょっと変えるだけで簡単に覆ってしまうことに注意。後から考えると、なぎさが外向的感情メインでほのか…
日々壊れていくやすぴ〜さん(id:yasupi)の2004-04-16欄外コメントにて「プリキュアン面々で大合唱する企画みたいなの」という文字列発見。EDのとおりコスプレして路上でやったら楽しそう。でも膨大な参加者が必要なのでひとまず生温めておくこととする。 …
朝日にゼミ同窓がいて中日に2コ下がいる自由業のdokoikoです。Fuku Diaryの4月17日「ふたりはプリキュア」の声優についてでは(福)さんのマニア人と仕事人を兼ね備えた考察を読みました。 主役二人以外の配役にも、大いに注目すべき点があります。それは、舞…
itamasuさんから頂きました。許可をいただいたので飾ります。ありがとうございます。髪が柔らかそうです。撫でたい。
何着ていこう。
第8話で志穂がなぎさに「なぎさ、何かあったろおぬし。言え。言え。言え。言え。言え。言え」の詰め寄りシーンでなぜか志穂の股割り前進でのすり足が妙に詳しく描かれている。第11話で理恵ママが「私も今日は外せない用事が」というところでもずいっと詰め寄…
…あと足元からの見上げるシーンが満載のような気がしたのだけれど、第8話までは戦闘時の緊張感描写のために地面から見上げる少し引きのアングル以外にはあまりローアングルからの視点移動をしているカットはなかったです。まあこれは第8話から話が盛り上がっ…
第3話で初めて「かちーん」のセリフといっしょに鐘が鳴っている。この辺からなぎさが生きてきたなあと思う。顔もだんだん崩れるようになってきている。なぎさが社会見学委員に任命された時にクラス全員が拍手するのだけれど、唯一志穂だけが「なぎさには悪い…
第2話でエレベーターを止めるためにブラックとホワイトが腕を伸ばして人間つっぱりポールとなるシーンでは、ブラック(なんか親近感が沸かないので以後なぎさで統一します)もといなぎさはちゃんと三角筋を膨らませているのが描線に影までつけられて描かれて…