2004-04-19から1日間の記事一覧

 5 ピーサード、ゲキドラーゴ、そしてポイズニー

要約:ドツクゾーンの5人はなぎさとほのかが大人になるために乗り越えるべき関門ではないかではゲキドラーゴとはなぎさとほのかにとって何だったのだろう。ピーサードに関してはいずみのさん(id:izumino)が、『ピーサードは「男の子全般」のカリカチュアな…

 4 ゲキドラーゴの役回り

要約:ゲキドラーゴのバカさ加減は単に番組構成上の都合だけではなく、物語そのものの進行にも重要な役割を果たしていたここではやや物語そのものから視点を俯瞰に振り「ふたりはプリキュア」という作品にとってゲキドラーゴが果たした役回りを考えてみる。…

 3 そしてゲキドラーゴ〜今度はなぎさの戦い

要約:なぎさとゲキドラーゴはセットだったが戦闘すべてがすれ違っていたそして次の敵として現れたゲキドラーゴ戦を振り返ってみれば、やっぱり戦闘の主軸はなぎさへと変化していたのだった。 第6話:なついたクマちゃんにひどいことをしたゲキドラーゴにな…

 2 三度ピーサード〜それはほのかの戦いで始まった

要約:ピーサードとほのかはがっちり噛み合うセットだったということでピーサードと対立した第1話から第5話までは、ほのかが戦闘の主導権を取っているということだ。その観点でまたまたビデオを見直してみると 第1話:ピーサードに対してなぎさは劣勢、ほの…

 1 プリキュアへの受容と拒絶

要約:プリキュアであることをほのかは受容し、なぎさは拒否している全く日記ではないこの日記「ほぼプリ」では二度ピーサードを取り上げている。ピーサードは理不尽な暴力でなぎさとほのかをなし崩しでプリキュアへと導き、突如第5話で悪の論理をふたりに押…

続ゲキドラーゴ論〜ポイズニーとは何か

要約:ゲキドラーゴとは何かをもうちょっと突っ込んで考える。まずプリキュア物語に入りこんで考える。次に番組構成としても考える。するとドツクゾーンの5人がなぎさとほのかにとって乗り越えるべき家族の影であることが見え、そこからポイズニーの正体が分…

ちょっとドキッとしたシーン

多分(福)さんの声優論を読んだ*1からなのだろうけれど、チョコ娘ポイズニーのシーンでのなぎさ(本名さん)は本当に声がはずんでいてうれしそう*2。 「その持っているものを差し出せば何にもしやしないよ」とポイズニーが正体をあらわそうとしているとき、ほ…