2 ポルンとひかり

今回MH第8話は文字通り古典的な親子人情話のフォーマットを下敷きにしている。「親の心子知らず」と「継母継子の邂逅」である。
もうひとつ、「ふたりはプリキュア」一年目の後半からしばしば使われる「課題の入れ子」が使われていた。「ふたりはプリキュア」では定番となっている手法はその他にid:dokoiko:20050315にて言及した「日常ストーリーと非日常ストーリーのザッピング」がある。今回使われた「課題の入れ子」もそのひとつだ。今回は古今の定番である親子物語を下敷きに、プリキュアでの定番である課題入れ子を載せた。基本的な構造に定番を使うということは、その上に載せるお話そのものを考えることに集中すればよいということだ。