5 存在と非存在(2)〜生き続ける九条ひかり

非存在を象徴しているあのお方及びジャアクキング様は、最後にはどちらも非存在へと戻ってゆく。とすると彼らと対照を成す九条ひかり及びクイーンは、どちらも存在を象徴していることになる。
すると九条ひかりは消えてはいけない。誰かのために誰かがいなくなることはありえない。一度九条ひかりとして命を受けたならば、たとえ彼女がクイーンの命であったとしても、クイーン復活のためだとしても、九条ひかりがいなくなってはいけないのだ。ということでクイーン復活後も九条ひかりは存在し続けるだろう。
光の力がすべてを生み出すのであれば、光のクイーンもまた生み出されるものであろう。クイーンの命である九条ひかりシャイニールミナスが、新たなクイーンを生み出すのか。そうすると九条ひかりシャイニールミナスは子供から大人(母)になるわけだ。
僕はこの課題(九条ひかりシャイニールミナスが母となること)は、来年のプリキュアにて達成される目標ではないかと考えている。これは単なる妄想なので杞憂なのだが、この段階で突然に母となるのはちょっと早いかなと思う。