脚本、演出、構成すべてが緻密〜MH第28話

夏と言えばお化け屋敷… ていうかていうかていうか、プリドラのネタをテレビに持ってきた感じの学校の怪談でした(そういえば映画二作目は雪山っぽいのでプリドラ2ネタだ)。今回MH第28話の構造を見ると、恐怖の表現方法が秀逸であることがわかる。さらに、話数開始からずっと描かれてきた恐怖は終ってみればなんでもなかった、というオチがついている。加えてこのような展開が実はルルンの性格設定をよく説明している。ルルン本人は最後に出てきただけなのだが、お話全体の構造がルルンを説明しているので、視聴者にとってはルルンがちゃんと理解できる。
ということで、MH第28話は非常に良くできている。