2 役に立つことができた九条ひかり

これまではずっとなぎさほのかやあかねさん、ブラックとホワイトに守ってもらうだけだった九条ひかりシャイニールミナスであったが、今回MH第11話で初めて能動的に役に立った。
日常ではまず、九条ひかりの表情が変化してきたことをあかねさんが指摘した。それは九条ひかりがタコカフェの従業員として役に立つようになってきたということにつながるだろう。あかねさんはそういう意味で九条ひかりを評したわけではないのだが、役に立つという視点からは荘解釈できないことも無いだろう。またラクロス部開幕戦については、九条ひかりがピンチのなぎさの手を握ることで、なぎさの心理的逆転を導いた。それは結局チームの逆転を生み出すことになった。九条ひかりがなぎさの手を握らなければチームはそのまま負けていたかもしれない。
非日常ではルミナスひとりでビブリスを撃退することはできなかった。またなぎさとほのかに心配をかけた。しかしなぎさの試合が終わるまでルミナスひとりで持ちこたえたのだから、今までに比べればそれだけでも十分役に立ったと言うべきだろう。
そのような能動性を発揮するようになったからこそ、今回クイーンチェアレクトが登場したのだと思う。