ポルン評価の振幅

書いているうちに話題が転換してしまった。ところで無印後半にポルンが登場すると、ポルンをめぐって評価が分かれていたように思う。今回の第一次ポルン戦争を書いていて、なぜ評価が分かれたのかが良く分かった。ポルンの行動を見て嫌だなと思った人たちについては、ポルンを評価する軸が大人を評価する軸だったのではないだろうか。まあ無印ポルンについて特に最初は攪乱要員だったしワンパターンだったという物語構成にも原因はあるだろう。たとえば、えみさんのように本物の子供のわがままにぶつかったことがある人たちは、大人を評価するのとは別の軸をポルンにあてはめ、「子供という存在はそういうものだ」という割り切りのようなものがあったのではないか。