幕間2

この稿を書きつづけている、というか書いていなかったりするのだが、そのうちにみちたろさん(プリキュアをひそかに応援したい日記の1月27日(木))やえみさん(id:s-takee:20051020、)が「普通の女の子」という切り口から「ふたりはプリキュア」の非日常のストーリーについて読み返しをおこなっている。他にも面白い感想が目白押しで第48話にきて物語の根本的な意味がようやくあらわになってきたと言う感じです。
今まで「ふたりはプリキュア」の良くない点として取り上げられることの多かった「ヒーロー/ヒロインぽくない」というネガティブイメージは、実はその「ぽくない」ことにこそ意味があるのではないか。またその「ぽくなさ」は、ヒーロー/ヒロインの新しい解釈としてかなり成功しているのではないか)という原点に立ち返っての視点で「ふたりはプリキュア」をいち早く読み直したのが、僕の行動範囲のなかではみちたろさんとえみさんなのでした。
僕がこの感想で試みようとしているのは、「等身大」という切り口を使って、なぎさほのかという「女の子」だけではなくメポミポ、ポルン、番人、長老、クイーンを包含することだったりする。「情けないままのヒーロー」を描く物語として「ふたりはプリキュア」を読み直そうと思っているのだが、これが五日目になってもまだ終らない。ということで続きです。
(みちたろさんとはキリヤ理解で方向性が異なるし、えみさんとはなぜかニタさんid:hankotsu:20050123のコメント欄で方向性の違いが明らかになったりしています。それぞれ異なる方向から「普通の女の子」としての「ふたりはプリキュア」を考えて文章が出てきて、それを読むと僕が気づかなかった点がまだたくさんあるなあと思うのでした。)

「7 等身大でありつづけるために」は明日になりました。最近力尽きすぎ…