もう一度見てみよう

こんばんわ。ホテルの浴衣を着てくつろいでいるdokoikoです。いくつかの放映回を上司(34)から動画で受け取っていて、それらをThinkPad X24に放り込んだままだった。id:dokoiko:20040927の対比表を作ってから、ドツクゾーン編を見返している。第12話「悪の華ポイズニー参上! って誰?」が入っていたので、今見返してみるとどのような感想が出てくるかを考えながら見直している。
僕だけなのかもしれないが、今まで不思議に感じたことがなかったことに気が付いた。おばあちゃんポイズニーがさなえおばあちゃまに変装を見破られた後、ポイズニーが指を鳴らして公園の人々にザケンナーを取り憑かせた場面だ。
さなえおばあちゃまはザケンナーに取り憑かれていない。いままでおばあちゃまはほのかのおばあちゃまだから当然だと考えていたのかもしれない。それになぜ今見返したらさなえおばあちゃまが取り憑かれないことを不思議だと感じたのかも分からない。しかし今僕がそれを不思議だと感じているのは本当のことだ。
さなえおばあちゃまはポイズニーの気合弾を受け流した後、「またこの子に助けられたのかしらねえ」とつぶやくと気を失った。その少し前には、焦土の中ミポ携帯を握り締める少女さなえのワンカットがはさまれている。今考えるとおばあちゃまがザケンナーに取り憑かれなかったということは、おばあちゃまは光の力を身にまとっているということだろう。ということはさなえおばあちゃまはただ単にミポを拾っただけではないと宣言されているようなものだ。
ということを、さなえおばあちゃまが取り憑かれなかった時点で気が付くべきだった。しかし僕はおばあちゃまがどれほどミップルやプリキュアにコミットしているのかについて、正直その時点ではまったく見当がつかなかった。