体操男子団体

さっきまで知らなかったのだけれど、日本男子体操は近年復活してたんだな。
日本は出始めの床で7位。しかし出遅れた世界チャンピオン中国が逆転をねらい裏目裏目で浮上せず、残り2種目でトップだったルーマニアが突然平行棒でミスを重ねさらに最終鉄棒で落下。3位につけていたアメリカのエースが逆転をかけた鉄棒でプログラムをすっ飛ばしてしまう。
そんな中で大きなミスをせずいつのまにか2位につけた日本は、トリをとった鉄棒で次々にほぼ完璧な演技を決める。最後の最後に米田、鹿島、富田が三人ともにぴたりと着地を決めたのは素晴らしかった。日本だけが鉄棒ノーミスで逆転の金メダル。28年ぶりだそうだ。ルーマニアアメリカ、中国、日本はそれぞれ勝てる実力があっただろう。ミスをしなければ勝つという情況では、最後は自分を信じることですな。