私のことは私が決める〜無印第8話(再)

ほぼプリをはじめるきっかけがこの無印第8話だった。もう2年経つのね。id:dokoiko:200403あたりが無印第8話なのだけれど、読み返してみると第8話の個別感想は書いていなかった。今回も書かない。

私のことは私が決める

id:dokoiko:20060517の図で整理したのは、この番組が一貫して対立を物語の駆動装置として使用していることだった。これは先代の二年間をずっと対立で通してきたという時間軸だけでなく、なぎほのの日常から光と闇との戦いに至るまで物語世界がずっと対立で貫かれていた事にも言える。
そしてこの話数は一発ネタなのだがそれでも「ふたりはプリキュア」の骨格は全くはずしていない。ほのかの親切を否定するとき、なぎさは自分のことは自分で決めると言う。それはそのまま、プリキュアたちがドツクゾーンに立ち向かう理由である。