ハーティエルの位置

今回MH第41話では、ルミナス変身シーンでハーティエルたちがフェイドインしつつ周囲の輝きの中へ入っていった。この演出はここまできてはじめて出てきた。しかしitamasuさん情報によると(というより僕が外部情報を集めていないだけなのだが)今回のハーティエルたちは初期設定イメージであるようだ(これについては私もitamasuさんも確定情報をもっていないので、どなたか教えてくれたらイイナ。おねがい♪)。

itamasuさんコメントを読んで

装着シーンでハピネンが最初に大きく映りましたがハピネンは現在最後に入ったハーティエルというだけで今回ストーリーには絡んでおらず、見る人が見ればあれはブローチェ装着時に毎回見られた光景だったのかもと思ったわけで。
(itamasuさんコメント)

itamasuさんの上記コメント「見る人が見ればあれはブローチェ装着時に毎回見られた光景だったのかも」というのも重要な視点だと思う。確かに今回はじめてのシーケンスである。しかしなぜか今回のストーリーに関係ないハピネンだけが透過度0で出てきており、まるで今回がハピネンの回であるかのようだ。
裏を考えると、実は今回たまたまハーティエルが9個集まっている状態だから最後に入ったハピネンが主になっていて、1個だったらパションが透過度0、2個だったらハーモニンが透過度0でパションは後方に下がる、ということなのではないか。

差し替えられたハーティエルシーケンス

とすると、おそらくハーティエルたちの設定が固まった時すでにハーティエルが散ってゆくこのシーケンスは完成していたのだろう。その時点においてルミナス変身シーンは、このシーケンスで行く予定だったのだと思われる。だってこのほうが、ひかり=ルミナスがハーティエルたちが象徴する意志を自分のものにしつつ成長していることがちゃんと表現されているからだ。
それが何らかの理由でお蔵入りとなって、輝きだけが増えていく今までのシーケンスへと差し替えられたのだろう。画面がうるさくなるとか、お話の焦点がルミナスに集まらなくなることを避けたのだろうと思われる。
ただしそういう大人の事情でかんぐりを入れても詰まらないので、ここは物語にひきつけて説明しよう。クイーン復活が近づくほどひかり=ルミナスが成長したことにより、変身時のエネルギーが強くなった。だから今まで現象化できなかったハーティエルたちが、ようやくヴィジョンとして見えるまでになったのだろう。


位置 ハーティエル 宝石(誕生石としての月)
1時 (濃い紫) (ラブラン) ムーンストーン?6月)
2時 ハーモニン ベリドット(8月)
3時 黄緑 ハピネン エメラルド
4時 黄色 ホープ (おそらくシトリン; 11月)
5時 (オレンジ) (シークン) (トパーズ、11月)
6時 パション ルビー(7月)
7時 薄赤 ウィシュン ガーネット(1月)
8時 ピンク ピュアン パール(6月)
9時 インテリジェン アメジスト(2月)
10時 (濃いピンク) - -
11時 ブレイブン (おそらくサファイア)9月
12時 プロスン ラピスラズリかな)12月

ハーティエルの位置は推測だったのだが全部当たっていたのでホッとしました。ブローチェ装着時に今回初めてハーティエルが重なってゆくシーケンスとなったわけだが、あの手の演出は守護天使のようなものが出てくるアニメでは結構お約束だったりするんだろう。でも僕が思い出したのはエヴァシリーズがセフィロトを形成するアレでした。