2 misakikawanaさんへ向けて

以下の文章はid:misakikawana:20040805さんへ向けて書く。いわずもがもなのことですが、僕はmisakikawanaさんを説き伏せようなどとは思っていないし、僕が書いていることがmisakikawanaさんが書いていることより正しいとも思っていない。所詮僕はいい年こいて「ふたりはプリキュア」という小さいお友だち向けアニメだけを見ているド素人に過ぎないのだ。僕は僕の心に映る「ふたりはプリキュア」を書く。僕の心に映る「二人はプリキュア」は僕の心のゆがみにあわせてゆがめられる。misakikawanaさんの心に映る「二人はプリキュア」はmisakikawanaさんの心のゆがみにあわせてゆがめられる。そんなところに正しいとか正しくないとかいう基準は要らない。僕にとっての真実があり、misakikawanaさんにとっての真実がある。それだけだ。それだけなのだが、それでは「人生いろいろ、会社もいろいろ、プリキュアもいろいろ」でしかない。そうではない。それぞれのいろいろを重ねていくとき、そこには共通に合意できる何かが見つかるかもしれない。たとえ見つからなくても、それぞれのいろいろを目にすることで新しい何かが僕の心に映り、僕はそれを見ることができるかもしれない。だから僕は言葉を交わすことには意味があると思うし、僕はmisakikawanaさんの言葉を受けて僕の言葉を書きたいと思う。幸いというかなんと言うか、misakikawanaさんと僕の間にはプリキュアの物語をどう受け取るかについてスタイルの差が大きい。misakikawanaさんへの道のりを少しずつでも進んでいけば、以下の言葉には少しぐらい意味が生まれるだろうと思う。
id:misakikawana:20040806さんが提示している問題は、

  1. なぎさが成長したのかどうか
  2. キリヤのストーリーはサブストーリー以上のものになったのか
  3. クイーンが登場したことは物語を深めたのか
  4. なぎさがプリキュアになったことに意味があるのか

ということで、それは僕にとっても気になっている問題なのだ。