結局分身たちは語られるべき物語を与えられぬままジャアクキング様に飲み込まれることとなった。しかし、レギーネと小山翔子の落差を思う時、初期の設定では今まで書いてきたような近親憎悪や羨望のサブストーリーが語られても不思議ではない。もしかしたら…

プリキュアがそうであるように、レギーネさんはじめ”闇の戦士達”も自らの仲間や日常を守るために戦っていた。 というのは多分そのとおりで、価値観は反するものの行動原理においてはプリキュアたちと分身たちは同じだっただろう。やっていることは同じであり…

では、ウリえもんさんがレギーネに感じたひっかかりとは何だろう。それは、なぎさとほのかにひかりが加わり、ベローネでも徐々に交友関係を広げてゆき、未来が広く明るく開けていたのに比べ、分身の三人は未来さえもが細く狭く暗く見えていたというところに…

レギーネさんはなぎさ達、すなわち人間の生活に対する羨望のような感情を抱いていたと見る事もできないだろうか。 （以下引用はhttp://members10.tsukaeru.net/urya/nicky/nicky.html、2005年05月10日（火）より） 僕はそういうところまで考えることはなかっ…

（昨日の感想(2)に加えて論考も続いているというか終っていないのですが、更にネストしてメモです） http://members10.tsukaeru.net/urya/nicky/nicky.html、2005年05月10日（火）にはろくでもないコメントをつけておいた。ウリえもんさんの文章は、前半手探…