DMZの意味

ぷらとーさん

ノッてくると長文が炸裂する、萌えとマンガとミステリィhttp://sakusaku.sakuratan.com/を読んで。DMZはLAN内というよりも、WANとLANの間(緩衝地帯)ですね。理論的原理としてはWAN-Firewall-DMZ-Firewall-LANという構成ですね。物理的にはFirewallからNICを三本出して、それぞれWAN側、DMZ、LAN側へとつなぎ、ポートフォワードするなり外部からの受信パケットは全部DMZに流すとかする、という感じ。それはまあ余計なことで、ぷらとーさんのDMZ論を引き継いで(ひとはそれをパクりと言う)考えてみる。

内部ネットワークとはこの場合、「虹の園」の日常そのもの。インターネットの世界は、「大きな物語」を連想させる闇の論理(インターネットの「闇」とかいうマスコミ的常套句とは切り離して、あくまで喩えとしてご理解ください)。DMZとは、虹の園の姿のまま、虹の園の論理でもって、闇に対峙する空間です。
http://sakusaku.sakuratan.com/2005年05月15日(日)のプリキュア感想より

シーンで言うと、サーキュラスなど魔人が登場して、虹の園に異変が起きていて、でもまだルミナス(もしくはプリキュア)に変身していない状態ですね。虹の園の日常が片方にあって、魔人とプリキュア/ルミナスが戦う非日常がもう片方にある。平和な日常を背負ったなぎさ/ほのか/ひかりが魔人たちと言葉を交わすという、中間地帯のような瞬間のことをぷらとーさんはDMZと表現している。