中部圏プリキュア映画オフ(当日編)

最終的にid:dokoiko:20050502となった中部圏プリキュア映画オフの報告です。konoさん(id:kono1)、みちたろさん(http://www.ymg.urban.ne.jp/home/mi1/p01.html)、Ixyさん(http://shi.boo.jp/)、よしみさん(カラフル青書)の日記でレポされると思いますので、それぞれご覧ください。いや参加者それぞれ、やっぱりレポートにも色がくっきり出るのだなあと、私はいま猛烈に感動しているッ! 話し合った内容は、みちたろさんのレポートを読むと思い出しますね。すごいなあんなに覚えているんだ。
興味深い事実のひとつは、本日の五人が全員プリキュアに出会う前にはアニメと縁遠くなっていたということだ。そしてそれぞれに、まるで運命に導かれるようなタイミングでプリキュアと出会ってしまったということだ。
(タイトルに合わせてネタ化改稿しました。マックスハート演出に従い、各節のネタ出典を分かりやすく出すことにします。出典:まあじゃんほうろうき)

プリキュアブラザーズ2005

11時15分ごろに名古屋駅ガーデンテラス到着。言い出しっぺだけに観念して無印ブラック人形を装着。結構恥ずかしいので、高松の宮脇書房本店で購入した映画版プリキュア上北版を取り出し、読み始める。すると間を置かずみちたろさん到着。さらにIxyさん到着。まだ10分前にもかかわらず、この集合率。11時25分過ぎにはkonoさん到着。そろってしまった。いそいそと出発。
電車内で、プリキュア人の年齢二極化傾向などについて話しながら徐々にもりあがる。降車駅から歩いてシネコンまでたどり着くとまだ40分ほど間があった。例のクリスマス告知チラシは置いていない。入場口隣のUFOキャッチャーにいそしみつつ時間を潰す。konoさんが動物まんべんなく好かれているならば、僕はミップルに好かれているようだ。今回もキャンディー掬い一撃で髪留めと人形(どちらもミップル)をゲット。んで入場。客入りは… 岡山並。さすがに半月経っているとこんなもんか。後ろの席から「ここプリキュアやるんだよな」との会話。たぶん前席の4人を見ての疑問だと思われる。そんな場内でも決してひるまぬわれわれ4人の青年団。本編が始まると、4人だけはいっせいに姿勢を正して集中。
Yes, Yes! Jesus H. god damned bastard Christ, I have seen Kujo "the nine rays of light" Hikari!
(タイトル出典:ブルースブラザーズ2000)

二回目のプリキュアン

鑑賞二度目ということで、いろいろと細かいところを見ることができた。なぎほのの「大人具合」とか、戦闘シーンを堪能したり泉の場所を確認したりとか、ブラックが決意を新たにするところはそれなりに説得力があったんだなとか、王子問題は一応解決しているんだとか、戦士の証が一部シーンでみんな同形だったりとか。でもやっぱり戦闘では手に汗握ったり、初回よりいろいろと心が熱くなったりした。やっぱり青い彼の言動にも二度目なので慣れたというのが大きいのかもしれない。
で、エンディングロール終了直後には確かに出ました。映画第二弾告知。タイトルすら決まっていない模様でした。クリスマスに映画第二弾があって、来年1月にマックスハート終了。プリキュアシリーズは完結し、別番組スタート… そんなことは、ぶっちゃけありえないだろうと思う。
もし続くのなら正直うれしい。しかしもう一年ほぼプリ続けたら、30代前半の三年間を棒に振ることになるわけで、それって今後の人生すら棒に振ることになるんじゃないのか。いや、なぎさほのか、三年目も手をつないで頑張りやがれ!
(タイトル出典:二代目はクリスチャン)

ロングウェイ・大須

Ixyさんが名古屋駅で用事とのことで、さっさと戻る。メイチカの喫茶店で二次会。Ixyさんがレモンティーを頼むと、スプーンとスライスレモンだけが載ったソーサーをサーブされていた。ウエイターのおっさんは僕のコーヒーをぞんざいに扱ってこぼしていた。このおっさんにもATS-Pをつけるべきだ*1。ありえない。
Ixyさんのお連れさんから予定時間きっかりに連絡があり、Ixyさんとはここでお別れ。残り三人はまるで三蔵法師を失った西遊記一行のようなグループへと変質し、GWで休日三割増ぐらいの人ごみを一路大須へ。連絡の取れないよしみさんを目指して。
(タイトル出典:ロングウェイ・ホーム)

茶店の終わりとブラジリアン・ワンダーランド

人ごみにかかわらず、ガラ空きの喫茶店にたどり着く。konoさんが壁に貼ってあるごく普通のそれがナポリタンの写真を見ながら「このメニューは名古屋にしかない」との衝撃の宣告。な、なんだってー。よしみさんを待ちながら。上映直前に「今日は無事終りそう三時過ぎには予定が出そう」とメールをくれたのだが、メールを返せど電話をすれどよしみさんから返事は来ない。結局6時前に仕事から解放されたらしいよしみさんから折り返し。その直後に閉店とのことで退散。いくら大須とは言え、ぶっちゃけありえない閉店時間。GWのお昼の人であふれる商店街なのに1時間半ぐらいの間、西遊記一行以外にはブラジルの方々が多少訪れるだけの不思議な地元おばちゃん経営の喫茶店だった。喫茶店は放課後の夕日が沈んだ小学校の廊下のように狭く細長く静かだった。僕たちはそこでプリキュアについて時に語り、時に沈黙した。僕たちの言葉は、白く冷たいコンクリートの壁と天井に吸い込まれていった。
(タイトル出典:世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

遅刻のオルゴール

よしみさん御用達のメイド喫茶へ向かう。われわれはビル入口のガチャコーナーを潜り抜け、ポスターのトンネルと化したエスカレータを通り抜け、フィギュアとゲームと食玩の山を突き進んだ。圧縮陳列のジャングルは突然終わりを告げた。さっぱりとした空間の向こうには、半分扉が開いている喫茶店があった。われわれはよしみさんを先頭にして一列縦隊で突き進む。中心へ。しかし入店直前に扉を閉められてしまった。「ただ今オルゴール演奏中」との張り紙。わけがわからん。オルゴール? われわれは少し打ちひしがれ、一列縦隊で現実の路上へと帰還してゆく。そして普通の中華のお店に入って夕食歓談。20時ぐらいまでだったかな。
(タイトル出典:地獄の黙示録

茶店は二度終わりを告げる

よしみ号にてコメダへ移動中に、サーバ一斉パッチ中の仕事場から電話。アンチウイルスソフトがアンインストールできない。これは問題自体は既知だったので、先週ベンダーに問い合わせてレジストリ手動削除しまくり法を伝授しておいたのだが、みごと討ち死にしたらしい(うーん、これ僕がテスト機で検証した時には成功したのになあ)。いくつか代替案を伝授してうっちゃる。
12時間も話していると、何が話題だったのかはぶっちゃけ覚えていなかったりする。まあしかし初の中部圏オフ会はそんな感じで23時の閉店まで続いたのでした。コメダを出たわれわれは、よしみ号にて名古屋駅へ。よしみさんは安全運転だったので、出典と絡ませることができませんでした。
(タイトル出典:郵便配達は二度ベルを鳴らす

*1:もし関係者の方がご覧ならば、こんなネタにしてすみません。でも悲しいかな世界とは往々にしてそういうものです