昨日まで書いた「[論考]悲鳴〜第18話」は5日間の文章になったわけだ。文章量としてはそんなに多くないのだけれど、2004-06-02の「5 現実」を書いていると第18話の構成がとてもよくできていることを発見することになった。聖子の第二回目アタックのシーンでは、キリヤの心を画面構成でこれでもかというぐらいに正しく表現していた。正しくというのは、少なくとも僕にはキリヤが何を感じ何を考えているのかがしっかりと伝わってきたということだ。
また今回は完全にキリヤに乗り移ってしまったdokoikoに対して、ほのかにマウントした(コンピュータ用語ですっ)みちたろさん(プリキュアをひそかに応援したい日記(仮)の5月31日(月)と6月3日(木))の考察はとても参考になりました。あわせて読んでいただければ今回第18話を遠近法で見ることができると思います(俺も院試受かりたかったよマジで。つかまだ諦めてないが。面接官だった坂村さんはテレビと一緒でにこにこしてたなぁ。社会人で14時間労働しながら計画立案はちょっと無理っす)。
ゆかポンがポルノグラフィティ大好きで、ベストアルバムを押し付けられた。最後に音楽を日常としていた頃はJimi HendrixとかRAGEとかRay CharlesとかMichael Jacksonとかまあそんな感じだったのだ。わかるかなあ、わかんねえだろうなあ。しかし聞かないわけにもいかないので聞いてみたのだった。なかなかやるじゃないの。つーわけで僕が14歳の頃何を聞いていたのかということを思い出してみると、LOUDNESSとかアースシェイカーとか横道坊主とかRCとかSlidersとかそんな感じだった。今日はこれで分かるようにお休みモードです。
まあしかし時代はBOφWYだったな。「BEAT EMOTION」はえらいことになっていた。個人的には「INSTANT LOVE」がアレだけれど、彼らの楽曲は出来具合の落差が激しくて、アルバム通しての落差もそうだけれど一曲の中でも落差が激しいからなあ。アルバム通してこれだというのはやはり「BEAT EMOTION」ということになるだろう(追記、やっぱマイベストアルバムは「INSTANT LOVE」だわ)。曲では「SUMMER VACATION」なんて好きだな。てなわけでBOφWYの「TRIBUITE」などを引っ張り出して聞きながら書いていたりするのだが、全編パンク/ソウルなんだな。PistolsとかNirvanaってやはりアレだな。Marvin Gayeもな。で、パンクなBOφWYを聞きながら、SLAYERがマイナーどまりでMETALLICAが大メジャーになった理由などを考えたりしています。スラッシュとかデスとかパワーとかジャーマンとか北欧とかを何年か聞いたりしたのでその辺。
聞きゃあいいってもんじゃないだろ、とあらためて反省。でも上記の歌の人たちってみんな聞いたよね。そういう世代なら。と思っているのだけれど。どうなんだろ。