simさん

2004-05-31の日記(id:sim, simのプリキュアンダイアリー, 2004-05-31)の最後で別の考えが浮かんだとの事なので、ひとまずこの段階でのsimさんを観測します。

  1. プリキュアのピンチを救った光は何だったのか、について。わたしはバカ正直な性格なので、戦闘終了後にキリヤが女子部2年桜組の廊下を歩いているという描写を見てあの光はキリヤが仕組んだものだとばっかり思ってます。よし美先生のテスト注意が聞こえているので、あれはなぎさとほのかがちゃんと教室に入ることができた戦闘終了直後だと見てよいと思います。そのタイミングでわざわざ行かないと男子部生徒がいるはずのない女子部のしかも2年桜組の廊下をキリヤが歩いている。そこはプリキュアのふたりがすっころんで異世界に連れ込まれた現場でもあるわけで、また光に連れ戻された現場でもある。ということはあの鏡の世界は2年桜組の廊下の裏側というかそういう位置にあるはずだ。そこにキリヤがいたということは、光の原因はキリヤにあると見ている。ただ闇の世界に属しているはずのキリヤがなぜ光を使ったのかという疑問はあるはずで、あれが光ではなく闇だったならばsimさんも多分悩まなかったはずだ。あの光がプリキュアふたりの背後に輝いたとき、僕は心を動かされてしまった。あれが闇ではなく光だったのは、キリヤが闇の力ではなく光の力を使ったということだ。光の力を使えるのかというところに更なる疑問が湧いたりするのだが、光のシーンが放映されている瞬間にはそういう疑問は僕にわかず、キリヤが闇との決別を意志したというまぎれもない証拠だと感じたからだ。これについては明日もう少し詳しく書く予定です。アクアレジーナ様とは「ピッチ」だったのか。
  2. なぜキリヤは激高したか、について。上の論考で書いたように、キリヤは恋心としてほのかを認知していないと思っています。simさんは何か答えを見つけたようですので、これ以上観測はしないことにします。つかこれ以上書くと明日の論考で一番楽しいところを一言で書いてしまうことになるのでちょっと勘弁してくださいというほうが大きいです。