2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 幕間(1):ドキドキの欠如

私はきっと、もう少し単純な「戦隊ヒーローモノ」や「変身ヒロインモノ」のようなドキドキを求めていたのでしょう。正体がバレることへの不安とか、バレたらバレたで身近な人が気付いて戦いの際励まして貰えたら頑張れちゃうしーvという乙女な精神構造と闘…

 幕間:盛り上がらない物語

いきなり幕間だったらそれは幕間じゃないだろとも思うのだが幕間。ふたりはプリキュアがいまいちアレだということについて、ニタさん*1(id:hankotsu:20050123)がニタさんの感覚を詳細な文章に論じている。「ふたりはプリキュア」第48話までの展開がどうも…

情けなさ等身大〜第48話(2)

日テレ系のドキュメントによれば「インターネットをやりつづけると道徳心や思いやりが低下する」らしい。ところでその「インターネット」なるものはなんなんだ。ニュースを見ているのか、2ちゃんねるをみているのか、オンラインゲームなのか、巡回なのか、…

Vocal Rainbow Storm買いました。

あまり期待していないので通販購入。さっき来る。開封。歌詞カードを見る。一曲目『プリキュア登場!』むむ。何じゃこりゃ。CD回転。聞く。きっと曲もどうせアレなんdぁlkkくてljgrぇ:fv@pt なんじゃこりゃ〜 今すぐだ。まだ買ってないやつは…

 3 情けなくない人たち

ということで、情けなくない人たちとは闇の側全員ということになる。キリヤはもう光の側です。ベルゼイ、ジュナ、レギーネの分身たち三人は捨て駒として存在しているという彼らの宿命に対して、敢然と対決へと突き進んでいる。彼らの生みの親であり、彼らの…

 2-2 情けない人たち(続)

番人とポルン さて特に番人のダメッぷりには「おまえそれでいいのかよ〜」と怒りがこみあげてしまいました。まあキリヤに比べればまだ怒りのパワーは少なかったのですが。番人のあきらめっぷりはずっと徹底していて、彼は訳知りのオトナを象徴しているのだな…

 幕間:フラクタルな円環の重層構造

以下書き進めていたら別の話になってしまったので別立てで。メポミポはなぎさほのかの自意識の後ろに隠れている、もうひとりのなぎさほのかの気持ちを代弁している。メップルは口やかましくなぎさに意見を言ったり、戦況を分析したりする。これは情の人とし…

 2-1 情けない人たち

情けない人とその行動をとりあげよう。スマヌどうしてもCD聞いてしまう。 メポミポ 真っ先にキリヤを取り上げたいところであるが、準主役の淫獣(といっても最近はポルンという子供ができてご無沙汰だが)たちから。メップルは「ダメだメポ」、ミップルは「も…

 1 情けない人だらけの展開

今回第48話は、とにかく情けない人だらけの展開になっている。先回りすると、だからといって悪いというわけではないと思う。それどころか、情けない人だらけだというそれこそが「ふたりはプリキュア」がずっと描こうとしていたものを描くために必要な前提な…

情けなさ等身大〜第48話

(9時過ぎ)キリヤ追放。ということで昨日の日記はまたもや大きくはずしたのだった。とはいえ面白かったポポ。小さくお出かけするので更新は15時ごろからになる予定ポポポポポポ。(ここで時間が15時ぐらいになる)今日はエアママさんの下記コメントがすべて…

 4 大切な贈り物

キリヤはキリヤの姿のままキリヤとして生きている。他の4人はそうではない。ということにしておく。そのうえで、それではなぜキリヤはキリヤの姿のままなのだろう。 キリヤは第47話の最後で特権的な位置に立った。手をつないだのだ。もちろんなぎさとほのか…

 3 思い出した

キリヤがなぜキリヤの姿のままでいられたのかということを考えるのだった。

 2 思い出せそう

ジャアクキング様がキリヤだけを特別に生かしておいたということはあまり考えにくい。それどころか、5人の魔人たちのうち唯一ジャアクキング様に反旗を翻したのがキリヤなのだ。ジャアクキング様がそんなキリヤに情けをかけるわけが無い。それどころか他の4…

 1 思い出そう

さてというわけでdokoikoです。昨日はファイルサーバ本番稼動中絶対に落とせないのにソフトウェア再インストール日付け越え一発作業ロシアンルーレットコースなんかがあり、エネルギー使っちまって思い出せなくなっているので考え直す前に思い出すことにする…

おかえり、キリヤ

先の日曜日からキリヤネタを温めていた。忘れた。今から考え直す。

 本文

このネタはこれで打ち止め。もうなんだか諌めているのか煽っているのかわからなくなるのだけれど。で、キリヤのことはいつ書くんだ。明日しかないぞ自分。 幼年向けアニメに他の大きなお友達向け アニメ同様の完成度を求めることのフシギさ…。(えみさん、id…

男の子と女の子の違い

ていうかていうかていうか〜、もともと僕は 後半はストーンが揃ってしまったが故に、その「光の力」を巡っての戦い<死守vs奪取>であると考えることはできよう。ところがである。「光の力」奪取が「世界」のため出会ったうちは理解もしやすかったのであるが…

 10 小さな正義を保つために

で、今回も闇の側は仲間割れをしているわけだが、光の力を手に入れる理由についてジャアクキング様と分身たちは正反対の位置にいる。ジャアクキング様は自らの命を永遠にするというのが表向きの理由だ。しかしジャアクキング様はドツクゾーンそのものである…

 9 最小公倍数の正義

今週の日記で書こうとしていたことをざっと述べてしまう。なぎさがいう「普通の女の子として生きたい」という理由は、現在唯一正義の土台として誰もが一応のところリアルな痛みをもって納得することができる「正義の最小公倍数」である。分身たちが裏切った…

オトコノコ側からプリキュアを応援する〜第47話(4)

今日の日記を書き終えて、さらにお風呂を出て気が付いたのだが、こう書いている私がとても完成度の問題に目を向けているのだな。まあこうあるべきというのは求めていないし、重苦しくしろとも思っていないが。とほほ。寝る。 今週なんだか12時ごろには寝てし…

 8 一昨日のまとめ

一昨日の日記はわけがわからないので、まとめます。光と闇との戦いという視点から見て、5人の魔人たちが活躍した前シリーズは、決戦直前まで戦いの意味が良く分からなかった。ただお互いに戦闘を続けていたがそれだけだった。魔人たちは命令されて石を奪いに…

ごく普通の、それが日常〜第47話(3)

一昨日の日記id:dokoiko:20050117はその前日に輪をかけて収拾がついていない。結局何をどう続ければよいのかがよく分からないままだった。と言うことで今日こそ「ごく普通の、それが日常」というところまでたどりつく… といいな。採番は一昨日の続きです。

 7 また内輪もめ今度は全開

イルクーボとジャアクキング様の内輪もめはだいたい1分少々のお話だったので、「また」と表現するのは的外れかもしれない。しかし構図としては今回も同じだ。残った敵がジャアクキング様プラス1で、両者のうち片方はプリキュアたちが倒すのではなくいなくな…

 6 非日常パートの改善

前シリーズはなぎさとほのかの日常を描き、彼女たちおよびふたりの絆の成長を描いた。それはよかった。しかし光と闇との戦いについては最後の最後までのっぺりと同じ展開が続き、第26話でほぼ全部を一気に消化することとなった。まあ、盛り上がらなかったわ…

 5 続:そして物語はどこへ行く

前回のイルクーボもそうだったのだが、決戦の半分はジャアクキング様と手下との関係になるようだ。「ふたりはプリキュア」は光の側と闇の側がプリズムストーンをめぐって争うという構図があり、伝説の戦士として光の側の前線に立っているのがプリキュアたち…

ごく普通の、それが日常〜第47話(2)

昨日の日記id:dokoiko:20040116はどう考えても僕の中では終っていない。しかし何を続ければいいのかはよく分からない。いろいろな角度から第47話を考えてみた。「そして物語はどこへ行く」と書いたのは、僕もどこへ行くのか良く分からないからだ。これからつ…

BWP解散オフ

竜さんがインターネットからサイトを消したようです。おそらくniftyのパティオも閉鎖したのでしょう。お疲れ様でした。2005/01/17 2:05 昨日2005年1月15日。言わずと知れた「哭きの竜」の聖地である新宿歌舞伎町にてBWP(およびThe Attle Watcher Annex)…

 5 そして物語はどこへ行く

2)プリキュアたちが主役としての存在感をいまいち発揮できなかった 本日の最初のほうに書いておいたコレについて。なんというか、今回の第二回最終決戦(最終決戦が何度もあってよいのかという疑問はスルーして)もまた、プリキュアたちをすっかり脇役にして…

 4 現実〜写真の中の分身たち

現実の放映では、分身たちは手をつながない。しかし今回第47話のはじめに描かれていたように、分身たちは彼らの写真を飾っていた。きちんとした三人の肖像として撮られた写真があり、ベルゼイの寝巻き姿、レギーネの身づくろい姿、ジュナの着替え姿などが写…

 3 妄想〜手をつなぐ分身たち

ここで分身たち三人はすでに、精神として一体となっている。セリフはまさにひとりが話しているセリフであることからそれは明らかだ。だから例えばこういう展開になっていてもおかしくないだろう。 ベルゼイ「く… 確かにあなたは強い」 ジュナ「だが我々はも…